FIJ 外国人の日本への関心【海外の反応】

Foreigner's Interests in Japan 外国人は日本の何に興味を持っているのでしょうか

欧米人は日本の男女関係、結婚、そして労働環境をどのように見ているか。

   

AD

日本には有名な決まり文句があります。「男性は良い。特に外国人は。とても保守的で家父長制の社会なので、男性が利益を享受する。ステータスとお金とキャリアと。その頂点で、外国人男性は多くの日本人女性を魅了する。」

 「西洋人男性は言語を覚えようとしたり、日本に慣れ親んだりする必要はない。彼らの日本人の彼女や妻は、大抵のお世話をしてくれる。彼らのキャリア、特に教職でも日本に慣れている必要はない。彼らは決してセクハラや虐待や性差別の対象には決してならない。」しかし、これで全てでしょうか?
Spare a thought for the Western men trapped in Japan

 20代後半のアメリカ人男性、ジムはとても情熱的な若者でした。彼は共産主義者、更にはスターリン支持者であるとさえ主張していました。喫煙時間や飲み会では延々と政治的な議論をしたものです。学位を取り、アカデミックなキャリアを積み、暴動を起こそうとさえ夢見ていました。

しかしそうではなく、日本人女性と結婚し、学位を取る頃には子供が出来ていました。彼女は日本を離れたがらず、彼に安定した職についてほしいと頼みました。よって、彼は偉大などの大学からもほど遠い田舎で英語を教える羽目になりました。「今だけだ」と彼は主張しますが、彼が夢を実現するためのお金も自由も得るのは難しいでしょう。
 
さて、日本はある人にとっては世界で一番の場所になりえますが、他の人にとっては罠にもなりえます。そして、時に西洋人男性の方が女性よりこの罠に引っかかりやすいのではないかと思います。

 ジェンダーの役割に関して、日本社会は著しく保守的になりえます。伝統的な役割を女性に押し付けるネガティブな効果について数多くの議論がされている中、福祉の制限と破壊は男性からは滅多に語られません。

 日本では一般的に、男性は選択の余地があまりありません。文化的に男性は「本当の男」になることを求められます。つまり、一家の大黒柱としてキャリアに縛られるという意味です。戦後日本蔓延した終身雇用制のために、雇用者は企業に身を捧げなければなりません。昇進と昇給は主に忠誠心と年齢によって決められます。企業は男性の最優先事項でなければならないのです。

 それではどのような影響があるのでしょうか。ここ数年で時間が短縮されてきたとはいえ、日本人はOECDの他の殆どの国よりも長く働いており、残業時間の殆どは未払いです。労働者の40%は「サービス残業」つまり未払いの残業をしていると答えます。

月に平均16時間までのぼります。「ブラック企業」と呼ばれる企業では100時間を超える場合もあり、若い20代の労働者は最も働いています。「過労死」は特に顕著なケースで、政府は昨年過労による死や疾病に対して世界初の取り組みを始めました。

 日本の企業社会はまだ圧倒的に男性の世界です。そうしたいかどうかにかかわらず、結婚して子供を持つと多くの女性が退職を余儀なくされます。そして結婚すると、お金が最優先事項になりがちです。OZmall(日本人女性の有名な情報サイト)の調査によると、女性の72%は「お金がない」状態では結婚したくないそうです。どうも、カップルが議論に挙げられる程度のお金がない場合のことを指すようです。

 20年以上経済成長のなかった国なので、このような実用主義的な考え方は理解できますが、ここで西洋の、ロマンチックな関係性の最高到達点としての結婚という概念を見ていきましょう。

例えば、既婚・未婚にかかわらずアメリカ人成人は結婚の主な理由として「子供を持ちたい」(59%)や「経済的安定性」(31%)よりも「愛」(93%)や「一生助け合うこと」(87%)や「仲間づきあい」(81%)を挙げています。(ピュー調査センタがTime誌と合同で行った全国規模の調査)

 セバスチャンは32歳の大学生で、複数のバイトを掛け持ち、ドイツ連邦軍に12年間所属していました。彼は1年間付き合っていた日本人女性から、「将来性がない」とのことで振られてしまい、日本の価値観を辛い形で発見しました。彼女によると、彼の日本語専攻という肩書は良いキャリアを約束せず、英語のネイティブ話者でもないので教職にも就けないとのことです。「なぜお金のことばかり?」と彼は尋ねます。

 カオリ=ショージの過去のコラムのヘッドライン「結婚とロマンチックな恋は殆ど関係ない」によると、外国人の夫が主婦(夫から感情的にも肉体的にも離れた専業主婦で子供と家のことに尽力する)に急変した可愛い日本人の彼女について愚痴を漏らすのは当然だとのことです。子育てや家計に関する問題において、男性は主導権が弱いのです。仕事のプレッシャーからの避難所ではなく、結婚は男性にとって新たなストレス元になりえます。
 日本が世界で最も自殺率の高い国の一つであるということも頷けます。10万人のうち18.5人が自殺しています。世界平均の11.4人よりも60%も高いのです。世界の殆どの国と同様に、(中国と言う大きな例外を除いて)女性よりもかなり男性の方が自殺する傾向にあります。

 日本人男性にとっても辛いのですが、外国人にとっては更に辛くなります。ジェンダーの役割が厳しく制限されていて、長時間労働が普通とされる文化で育っていないので、特に西洋人はライフスタイルや理想の姿がかなり違っています。例えば、仕事と家族とプライベートな時間のバランスを保つことは現代の欧米社会ではとても重要視されていますが、日本の企業文化では支持されていません。

 セバスチャンが卒業後にフルタイムの仕事を見つけるのはかなり難しいでしょう。40代に近付いている外国人の彼は、二重の差別に苦しむ可能性があります。年齢と国籍です。そしてもし外国人が昇進の「要件」を満たしたとしても、日本人でないというだけで昇進への道が閉ざされる可能性があるのです。

 31歳のアメリカ人IT専門家のパトリックは、残業続きで限界を迎えてしまい、働いていた日本企業を退職することを決めました。

 「上司によると、昇進できても3回までだとのことです。」と彼は言います。パトリックによると、上司は彼が日本人でないことが理由だとはっきり言ったのだそうです。「しかし彼らは40度の高熱があった時でさえ出社するように言いました。もちろん、辞めましたよ。」彼の外国人の友達でも昇進した人はいると付け加えますが、「彼らに会社以外の生活はありません。」と言いました。

 安定した収入があっても、安定した職についていない男性はハラスメントを受けることがあります。米水軍に20年間務めた後退職したジャックは、米国政府から退職金を受け取っています。しかし、彼の日本人の姻戚は居候扱いをします。彼が勉強している間、彼の妻が働いているからです。

 「彼らは理解していないんだ!」と彼は憤ります。「俺は水軍で毎日20年間働いていたんだ。給料を貰っていることを説明するのにうんざりだ。」

 他にも統合という大きな問題があります。移民と日本研究を専門とする研究者、ナナ=オーイシによると、外国人にとって職場での一番大きな障壁は言語ではないそうです。国内での外国人労働者へのインタビューも含まれる彼女の研究によると、「複数の回答者が、日本人の同僚が彼らや彼ら同士で十分にコミュニケーションを取っていないことにフラストレーションを募らせている」そうです。

AD

 日本語が流ちょうな筆者の知人、ジョンは新しい仕事に就いて3週間後に、トレーニングも同僚からの手助けもなしにプロジェクトを完遂させることを求められたと憤慨します。

 「彼らは説明もなしに完璧にやり方を知ることを期待しているんだ!」と彼は文句を言います。結局、ジョンは海外のマネジメント層に労働環境に馴染むための手助けを頼んだそうです。

 特にフルタイムで働き、一家の主な収入源となることを期待される男性は特に、職場以外での統合も課題となります。

女性よりも社会活動に参加し、日本人の友人を作る機会が少なくなります。現地の人とプライベートな関係を築くことは新しい国に馴染むために重要なことですが、日本は関係性が柔軟でないことで有名です。例えば、新しい関係性を築いて古い関係性を終わらせることは珍しいことです。集団主義的な文化なので、既にあるグループやサークルに外国人が入るのは難しいです。たいていの場合、日本人との友人関係を築いて維持するためにグループに所属することが必要になります。

 これらの困難にもかかわらず、外国人男性が日本人女性と結婚するのは比較的簡単なようです。このような女性はあまり保守的でなく、主婦への恐ろしい変化も回避しやすいのですが、異文化コミュニケーションはやはり誤解や意図せず攻撃になってしまうこともあるようです。カップルの間での結婚と家族についての理想も合致しないこともあります。家族は感情の基盤の一つなので、このような状況は精神的な心地よさや福祉全体の質の悪化に繋がる可能性があります。
 
日本人論(日本人は特に皆同じで独特の人々であるという、信用されていないにもかかわらず支持する人も多い言説)も、状況を複雑にします。あからさまな人種差別は滅多にありませんが、外国人の出身地を聞いたり、どの民族なのかを聞いたり、いつ日本に来ていつ日本を去るのかを聞いたり、日本語能力や箸の上手さを褒めたり、聞かれてもいないのに文化や食や伝統等の説明をするという形で差別が行われます。無実のようにも聞こえますが、排他と劣等の強いメッセージを含む場合があります。

 文化的適応に関する研究によると、差別を経験したり目にしたり、人種への「小さな暴力」のようなかすかな人種差別も、精神的肉体的苦痛につながるとのことです。不安、ストレス、怒り、イライラ、無力さ、精神病の症状や学問や職業の問題を抱えることがあります。これら全てが生活の幸福度の低下をもたらします。

 もちろん、外国人女性も長い間、差別や小さな暴力やこれらの減少に関連する問題の被害者になりえます。しかし、女性の方が感情を認識して表現する能力に一般的に優れていて助けを求めやすいという研究結果があります。また、彼女らは主に女性グループから得られる感情面のサポートを得やすい状況にあります。女性に関しては沢山の議論がなされてきました。産業全体でセクシズムや女性嫌いなど、女性特有の問題に取り組んできました。女性は一人でないと知っています。男性はそうではありません。

 男性は「男は泣くもんじゃない」というメンタリティに囚われています。文句を言わず、感情とストレスを抱え込むようになっていきます。ストレスを発散する代わりに、暴飲喫煙乱交などの自暴的な行動に走ってしまいます。

 こうして「パーティボーイ」になっていくのです。彼らのうち何人が、快楽に魂を捧げた快楽主義者なのでしょうか。「仮面鬱」とよばれる、最近精神科医によって発見された鬱のタイプがあります。ただの「悲しみ」という形より、仮面鬱に男性は影響を受けやすいと精神科医は唱えます。過剰にパーティを行うことが、このタイプの鬱の症状の一つとなりえます。「快楽」は男性が苦しんでいる不幸感や自尊心の低さを隠す手段となっているからです。
 
ここまで読むと、西洋人、特に男性の日本における見通しは暗いように見えます。しかし、日本でも楽しい人生を送っている西洋人男性はいます。彼らの秘密は何でしょうか。

 日本人でない友人や同僚を持つことが大きな救いとなります。母国語を話せるだけではなく、コミュニケーションのパターンや期待することや自己表現のレベルも似ており、関係性を築いて発展させやすいでしょう。ここでは皆外国人で「同じ船に乗っている」という事実が皆を打ち解けさせてくれるでしょう。

 ただ、もしかしたら決して日本に完全に同化することはできないと認めることが一番重要なのかもしれません。決して日本人にはなれないけれど、これは別に悪いことではありません。日本の7の法則という有名なブログの筆者、ケン=セーオリは「一生かけて最低の日本人と同じくらい良い奴になるために一生をかけることもできるが、諦めてただ『外国人』となる方法もある。」
 
日本人でないことを認め、自分自身のままでいて、外国人としての「外人パワー」を発掘すれば、孤独と悲惨さの罠から抜け出すのにはただ人生を楽しむのが一番だとわかるでしょう。

グローバル化がすすみ、恋人や結婚相手として、日本人男性よりも欧米人男性のほうが頼もしく思ったり、おつきあいしたいという方もいるでしょう。

日本にも欧米人男性はたくさんいますが、そんな彼らとどこで出会えばいいでしょうか。

そのような方には、出会いの場として国際交流パーティーをおススメしています。

私がおススメしているのは、海外移住者用のSNSInternations(http://www.internations.org)です。

このSNSに参加する動機として、ビジネス上のネットワークづくりのために参加している人も多く、勤務先を見ると、有名な外資系企業にお勤めの外国人男性もたくさんいます。

facebookのようにネット上の交流はもちろん、月に1度程度、世界300都市以上で交流パーティーが開催されていて、外国人と出会えるきっかけになります。公用語は英語ですので、英語が話せれば、コミュニケーションに困るということはありません。

日本では東京や大阪、名古屋でパーティーが開かれています。もちろん多くの日本人もメンバーになっていますし、無料で参加できます。

私もベトナムのホーチミンでの交流パーティーに参加しました。その様子はこの記事を参考ください。

月に1回開催されているので、クリスマスパーティーもあります。
英会話の練習と出会いを求めて、外国人と友達になれる海外SNSのクリスマスパーティーに参加した

海外移住者向けSNSInternations(http://www.internations.org)の特徴やメリットは下の記事もご覧ください。

外国人との出会いの機会や友達がほしい方に。海外移住者専用SNSのInternationsとは

AD

 - 未分類